廃線ポタ 十和田観光電鉄線
こんばんは。まさぼうです。
最近は休日ちっとも晴れやしないので、この前の祝日、午後雨が止んで曇りになった隙に50km程ポタリングをしてきました。
路面は濡れているので自転車がドロドロになることは想像に難くありませんが・・・
コンセプトとしてはタイトルの示しますよう廃線巡り。
廃線になってからあまり経っていない十和田観光電鉄線へ
十和田観光電鉄は2012年に廃止になったばっかりのピチピチの廃線です。
図書館で見た道路地図にも普通に載っていました。
(といっても発行年は90年台で結構古かったのですが・・・)
現役の地図に載っている鉄道がもう存在しないというのは不思議な感じというか、なんだか歴史の中に生きている感じですね。
さて、十和田観光電鉄線は三沢駅をスタートして十和田市へ至る路線です。
駅舎は今はバスの待合所になっており、中ではそば屋が営業中です。
レトロな雰囲気がたまらない・・・
そんな昭和の雰囲気が味わえるスポットではありますが、
隣接する青い森鉄道三沢駅前の整備事業で2018年には取り壊されるようです。残念・・・
三沢駅から県道10号を十和田方面へ。
5年前まで運行していたとあって、鉄道施設こそ残っていないものの、
ほぼ全線に渡って細長い草むらが残り、鉄道用地だっただろうことが丸わかりな状態でした。
途中の旧七百駅は敢えて保存されているのか、駅舎、ホーム、車庫が現存。
車庫は曇ガラスの向こうにうっすら鉄道車両のようなものが見えるし、車両も保存されているのでしょうか。
鉄道施設でいらなくなったトランスですかね。
トランス搬入口っぽい大扉があるし、変電所かな?
そのまましばらく走って終点の十和田市駅跡へ。
用地は残っているものの、施設は跡形もありませんね。
さて、ちょっと寂しい終点でしたがこれで十和田観光電鉄線は全線走破。あっさり!
廃止がごく最近とあって残されているものが多く、初心者には助かります。
今回はさらっと走り抜けてしまいましたが、そのうちじっくり探検してみようと思います。
つづく