共感しにくいニッチな銀輪日誌

ロードバイクに乗ったり写真を撮ったり、そんな日常生活の記録です。

青森に適した自転車装備について

久しぶりの更新となりますが、手始めに備忘録として今住んでいる青森、北東北で自転車に乗る上で適していると思う自転車装備について記載しておこうと思う。

 とりあえず主だって思いつく項目ごとに。

車の少ない平坦路巡航にむけて

本州も青森まで最奥地にくると、市街地間の区間、車が少なく平坦で真っ直ぐな道が多い。そんなとき、昔はハンドルに肘をかけて空気抵抗よけにすることもたまにあったが、これDHバーあればいいんじゃね?と思うところでもあった。

でもDHバーってガチっぽいし邪魔そうだし敷居が高いんですよね。

青森の道路事情例

Deda エアロバー

そこでチョイスしたのがこれ。Dedaのエアロバー。短いタイプ。

DEDA エアロバー

(商品写真を拾ってきたのでこんなですが、実際は肘あてパッドが付きます)

全長が短いのであまり目立たないし、ガチっぽくない。
また、ドロップハンドルの突き出しと同じくらいの長さなので、輪行時もじゃまにならない(←大事!)
使用時はさすがに短いため柄の部分を掴むにくいが、これは掴むっていうより手を添えてバランスを取る程度で十分なので、あまり問題にはならない。

ライト取り付けスペースにもなる

短いDHバーとしては、最近一風変わったスタイリッシュな感じのやつが巷で囁かれているのを聞きますが、このバーのいいところとして、
これライト台座にもなるんですよ。

小型のDHバーとライト取り付け

私の場合は輪行とかでひっくり返すから上側には出っ張らせたくない、
下はフロントバッグをつけることがあるので下にも吊るしたくない。
そんなのでDHバーのバー部分の横につけてます。
配光に特徴のあるライトは使えないけど、便利。

雪解け水対策

雪解け水対策として、一番重要でメジャーなのはなんといっても泥除け。
普通に取り付けられる自転車であれば店で買ってきてつければいいので楽なんですが、エアロロードだと取り付けスペースがないんですよね。

取り付けスペースのないエアロ系ロードでも一工夫

私の場合、だいたいいつもオルトリーブのサドルバッグがついているので、これを利用します。

オルトリーブサドルバッグに取り付けた自作泥除け

あまりニッチなものは市場に出回っていないので、自作です。
材料は100均のまな板。
オルトリーブサドルバッグの下面にある引っ掛かりに合うようになっており、引っ張れば着脱可能。

最初は長くは持たないだろうなと思って作ったものですが、かなり便利です。

タイヤからの水撥ね対策も大事、だけど・・・

泥除けはだいたいの人は気にすると思いますが、タイヤから跳ねた水が靴を濡らす。
これが辛い・・・
シューズカバーはつけてるけど防水じゃないし、抜本的な対策が必要だ。検討中。

冬靴とスパッツ 雪の飛び散りに

普通にロードバイクでオンロードを走る分には、積雪とか路面凍結のこともあり最低気温0℃程度までだと思うが、それならば普通のシューズにシューズカバー+靴下に貼るホッカイロで凌いできた。
が、それ以下でのアクティビティとなるとそうも行かない。少なくとも冷えに弱い私の場合は。

積雪時、下半身装備

ピントはどこに?僕の腿に!という写真だが、今回のメインはスネに巻いているスパッツと冬靴。

冬靴 SALMONの保温材入りの靴

冬靴はガチ冬登山用のすごいやつもあるけど値段も相応。そこまでは要らんだろということで、冬道ハイキング程度の安めのやつをチョイス。保温材が入っているのが重要。
ワークマンとかでもいいかも。

スパッツ Hikenture

雪道を走ると前後輪が雪を巻き上げるので、足首から靴の中に雪が入ってしまう。スパッツは脚絆のアウトドア用みたいなもので、靴に雪が入るのを防いでくれる頼もしいやつ。
靴を防寒にしても、スパッツがあるとないとでは大違い。
また、登山用では防水のものも多いが、どうせ雪だけなので防水性はあまり気にしなかった。雪なら払えばいいし。

この写真の日の気温は-10℃程度で、かかった水しぶきがズボン上で瞬時に凍ってしまうような状況だった。さすがにこの靴では足先が冷たくなったが、長時間走りたいなら靴下に貼るホッカイロを使えば防寒レベルアップだろう

 

ところで、ペットボトルの水は凍るから全然飲めないという話をよく聞くが、実際は2~3時間程度であれば動いていれば8割方凍らず飲める。でも自転車用ボトルだと口の部分が凍るから無理かも。