共感しにくいニッチな銀輪日誌

ロードバイクに乗ったり写真を撮ったり、そんな日常生活の記録です。

APIDURAのトップチューブバッグを導入し、戦力外通告した話

タイトルの通りで、APIDURAを購入したが自分には合わなかった話。
製品批判的な記事になるが、ひとつの試してみた記録として残しておこうと思う。

 

購入したのはAPIDURAのレーシングシリーズのトップチューブバッグ。
これがよいと思ったのは、開け口がファスナーではなく磁石で止まっていて、フタが完全に開放できるところ。

APIDURA レーシングトップチューブバッグ

開いたところ

上の写真のように、上側が完全に開くので、中に何が入っているかわかりやすく、取りやすい。

ちなみに私が中に入れるものは、
 鍵、ティッシュ、ゴミ
程度なので、いつもこんな感じになる。
また、開け口がファスナーだとティッシュがうまく取れず、袋から中身が出てしまって萎え萎えなことも数しれずだった。

それがこのトップチューブバッグであれば、ティッシュをストレスなく取り出せるだけではなく、フタが磁石で止まっているので、開け締めも簡単に行えるという利点があった。

 

トップチューブバッグの選定において、しばしば問題になるのはペダリングで太腿に当たらないかということだ。
結論から言うと、このトップチューブバッグはペダリングとの干渉がひどく、今回使用をとりやめることとなった。

APIDURA レーシングトップチューブバッグ

写真上では見づらいが、フタが若干浮いているのがわかると思う。これが致命的だった。
フタの固定点が磁石で1点と小さいため、このような浮き上がりが起こりやすい。
そしてこれによって、太腿に当たるのではなく、『ひっかかる』。
がまんしきれなかった。

しかも、磁石により開けやすいということは、簡単にフタが開くということで、
走行の振動などで開くことはなかったが、太腿がひっかかると開くことがある。
ティッシュが中身であればたまに飛んでいく。

はい、選手交代です。

 

ところで、この記事を書いているとき、もっとわかりやすい写真を撮れればよかったのだが、それができない事情がある。

ある日の自転車走り始め、自転車の写真はこうであった。

ある日の走りはじめの写真

この日は八甲田の雪の回廊を見に行ったのだが、途中はこう。

後半

 

そう、途中でつけるのをやめた。

それだけなら良いのだが、外したバッグをどこにやろうかと思案した結果、ミニDHバーにくくりつけることにした。
わかりきったことだが、そのあとそのバッグを見ていない・・・
なくしたのであった・・・

もう使わないものだからいいけど、これからは固縛には気を使おうと思った。