3Dプリンタで作るボトルケージホルダー改
前回、ダウンチューブ下のボトルケージホルダーの作成として、下の写真のアタッチメントを作成し、これをあともう一つ作ればおしまい。というところまできた。
しかし、
おわかりいただけただろうか?
ダウンチューブの最下部が、、、
太いのである・・・・・・
入らねえ・・・
太さがかわるところまでいくことを考えていなかった・・・
ためしに太さを単純に105%くらいにしてみたバージョンも作ってみたが、ダメ。
まあこの部分の型をとって作ればよいのだが、それも面倒だ。
というわけで次のようにしてみた。
アタッチメントを太めにして保持力を高めつつ、片持にして逃げる作戦。
それほど重いものを入れるわけでもなし、材料の硬さである程度持つでしょきっと。たぶん。
最低限考えなければならないのは積層方向。
積層面同士は剥がれるようにして割れやすいので、力のかかる方向の異なるダウンチューブ周固定部と片持ち梁部の積層方向は変えなければならない。
というわけで、分割した。
接着剤の接合は十分だが、接合強度を強めるために嵌合も作成。
接着!
さらに塗装!
プラモデルとか塗装するようなものを作ったことがないわけだが、なかなか難しかった。
一応結構やすったつもりだが、積層痕やデコボコが多い。まあいいや。
ちなみに先に挙げた3Dモデルと異なり穴があいているが、これは片持で不十分だったらタイラップでもつけようかという安易な考えの末である。
装着。
なかなか様になっていると思う。
これで一応は完成だが、使い勝手は実戦で確かめていこうと思う。