まさぼうの銀輪散歩

ロードバイクに乗ったり写真を撮ったり、そんな日常生活の記録です。

3Dプリンタで作るボトルケージホルダー改

前回、ダウンチューブ下のボトルケージホルダーの作成として、下の写真のアタッチメントを作成し、これをあともう一つ作ればおしまい。というところまできた。

しかし、

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おわかりいただけただろうか?

ダウンチューブの最下部が、、、

 

 

太いのである・・・・・・

 

 

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入らねえ・・・

太さがかわるところまでいくことを考えていなかった・・・

 

ためしに太さを単純に105%くらいにしてみたバージョンも作ってみたが、ダメ。
まあこの部分の型をとって作ればよいのだが、それも面倒だ。

というわけで次のようにしてみた。

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アタッチメントを太めにして保持力を高めつつ、片持にして逃げる作戦。
それほど重いものを入れるわけでもなし、材料の硬さである程度持つでしょきっと。たぶん。

最低限考えなければならないのは積層方向。
積層面同士は剥がれるようにして割れやすいので、力のかかる方向の異なるダウンチューブ周固定部と片持ち梁部の積層方向は変えなければならない。

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というわけで、分割した。
接着剤の接合は十分だが、接合強度を強めるために嵌合も作成。

 

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接着!

 

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さらに塗装!
プラモデルとか塗装するようなものを作ったことがないわけだが、なかなか難しかった。
一応結構やすったつもりだが、積層痕やデコボコが多い。まあいいや。

ちなみに先に挙げた3Dモデルと異なり穴があいているが、これは片持で不十分だったらタイラップでもつけようかという安易な考えの末である。

 

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装着。
なかなか様になっていると思う。
これで一応は完成だが、使い勝手は実戦で確かめていこうと思う。

3Dプリンターを用いたダウンチューブ下ボトルケージホルダーの作成

 ロードバイクによるツーリングにおいて、荷物を極力自転車に取り付けることが基本的かつ一般的な方針である。パンク修理キット等の小物はしばしばツール缶に格納されボトルケージに取り付けられるが、その場合水分補給用のボトルが一つしか取り付けられなくなる。
 これを解決するため、一部のロードバイクにはダウンチューブ下にボトルケージ用ボルト穴が設けられている。また、ベルクロやタイラップを用いてボトルケージを後付けするアイテムも市販されているが、チェーンリング等とのクリアランスのシビアなダウンチューブ下で使用するには固定が不十分であるという課題がある。
 本稿では、3Dプリンタを用いて、自分のロードバイクのダウンチューブ形状に合わせた専用形状を採用することによる、固定力の高いダウンチューブ下後付けボトルケージアタッチメントを作成することを目指す。

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市販品のベルクロで止めるタイプの例

 

1. 片持式アタッチメントの作成

私のロードバイクのダウンチューブは、特徴的な三角形の断面形状をしている。
この断面形状に合わせたアタッチメントを作成すれば、樹脂の剛性により強固にボトルケージを固定できるはず。

ダウンチューブへの取り付け方法が問題となるが、当初樹脂があまり曲がらないと考えていたので、次のような片持式のアタッチメントを作成した。ボルト2箇所のため2個作成するが、腕方向を交互に持ってくれば大丈夫だろう。

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実際にプリンタで出力してみたところ、意外とみょんみょん曲がる。これなら片持ち式にする必要はなさそうだ。

 

2. 全周式アタッチメントの作成

樹脂の材質的に全周形状としても問題なさそうだったので、ボトルケージのボルトで縫い留めるような形状のアタッチメントを作成した。出力して取り付けてみると次のような感じ。

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適度な弾性でしっかり取り付いた。フィット感も十分だと思う。

 

3. モデルの微調整

全周式がダウンチューブにフィットする、取り付けることができる形状であることがわかった。さらに、これまで未定だったボルト深さを実際にホームセンターで買ってきた六角穴付ボルトの長さに合わせ修正。穴位置を微妙に修正したりボルト穴を長穴にしてみたりと微調整も実施すると次のようなモデルに。

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最初に作った片持式と調整後の全周式を並べてみる。

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右が最初に作った片持バージョン、左が改良型の全周バージョン。

 

ボトルケージを取り付けてみると次のようになる。かなり良い具合に固定されている。まだボルト1個分だが、もう1個合わせれば十分に固定されるだろう。

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このようにして作成したアタッチメントをもう一つ作ればおしまい。

そうなるはずだった・・・

3Dプリンタを買ったというお話

久しぶりの更新となりますが、突然ですが、3Dプリンタを買いました。

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ツイッター3Dプリンタに関する記事が流れてきて

 あ、これいいな

と思って調べ始めて翌日、Amazonでぽちってました。
半分衝動買いですね。

3Dのデータって結構ネットで拾えるようですが、
そんな既成品みたいなものを作るなら100均とかで買ってくればいいわけで、
基本的にデータは自分で作ります。

プリントするデータはAutodeskのFusion360とかいう無料で使えるソフトで作ります。
とりあえずインストールしたらチュートリアルで練習。
3DCADなんてやったことないけど意外となんとかなるもんです。
 (曲線を多用するへんな形だとちゃんと勉強しないと難しいかも?)
3Dプリンタ側もいろいろ設定難しいとか聞くけど初期設定で問題なし

しかし3Dプリンタ、良いです。
なにがよいかというと、

平日夜の暇つぶしにちょうどよい
今までは仕事おわって帰って飯食ったら寝るまで、
 「どうしよう暇だ・・・」
という状態でしたが、
家の中でできて・30分や1時間とかの微妙な時間を有効に使えるという、待望のインドア趣味です

ちょっとした物を作れる
日常で、なんかちょっと不便だな、と思ったことが種になって、
解決策を形にします。生活がちょっと便利になります。

全部オーダーメイド
既成品は基本的に汎用的にできてるので、必要十分のうちの十分に近いです。
必要条件まではまだ削ぎ落とせます。無駄があります。
自分で使うために必要最低限、スリムだったりシンプルなものが作れます。

ちょっと合わなくても短周期で試行錯誤
作ってみたものが「なんか合わないな?」と思ったら捨てれば良い
ちょっと寸法とかを変えて納得行くようにすぐに作り治せます

まあこんなところか。

 

3Dプリンタ導入から日が浅いですが、こんなものを作ってみました

1. 机の脇に置くミニ本立て

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机の端っこと隣の棚の隙間に板を突っ込んで安定させている本立て。
大きさもあまり大きくなく必要最低限に。

 

2. Manfrottoの卓上三脚用縦位置アタッチメント

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使わないときはこのようにして収納、使うときは反対にする。
これはプロトタイプだが、新しく縦位置で使える卓上三脚を買ったのでボツ。

 

3. 1本ずつ差し込むペン立て

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普通のペン立てだとごちゃっとしちゃって使いにくさを感じたので。
必要本数が少ない場合このほうが使いやすい。

 

4. PAC3風ペン立て

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3.のペン立てにペンを挿してみたらPAC3みたいだなと思ったので作ってみた。
足の部分は見よう見まね。ちゃっちい。
今はミサイル発射の部分のみ外してペン立てとして使っている。

 

5. オルトリーブサドルバッグに取り付けるリアライトアタッチメント

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リアライトを付ける位置がどうにかならないものかとずっと感じていた。
今使っているmoonのライトの取り合い寸法を測って作ってみた。
見た目はかなりいい感じ。耐久性はテスト中。

 

6. ハンドルに一時的にサングラスをつけておくやつ

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店に入るとき、自転車のハンドルにサングラスを掛けておくことが多かった。
これもなにかいいやりかたがないものかと思っていた。
実際、昨秋サングラスを外し忘れて走ってしまい、いつの間にか落としてお亡くなりになった悲しい事件があり、その再発防止でもある。
実地試験はこれから。

 

これからも不便なところを見つけて形にしていこうと思う。

紅葉モード延長戦

10月は紅葉強化月間としていろいろ回って、今年の紅葉はもう終わりかなと思っていたわけですが、

先日休みをとって紅葉延長戦にでかけました。

 

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まずは八甲田。紅葉は終わって山は冠雪しています。
今年はかなり暖かく、ここまで雪がないのは珍しいそう。

来週11月22日から八甲田・十和田湖エリアの多くの道は長き冬季閉鎖に入ります。

今シーズンの八甲田走り納めをしておかねば。

 

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峠付近は、路肩に若干雪が残っています。

ダウンヒルは流石に寒かった。

 

さて、今回のライドのメインイベントへ。

八甲田、酸ヶ湯と降りて、城ヶ倉大橋方面へ山を下ります。

 

弘前まで突っ走って、

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弘前城の紅葉、きれい。

 

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自然の紅葉も良かったけど、人の手が入っているのは明るい赤が多くて華やかだ。

弘前城では11月11日までは紅葉祭り的なものが開催されていたようですが、すでに終了済み・・・
ですが今年は暖かいせいか、祭り期間が終わった今週でも紅葉真っ盛りでした。

山間部の紅葉は10月で終わったと思ったけど、平地はまだまだいける!

去年まではあまり紅葉って実際は茶色いだけでしょと思って気にしてなかったけど、時期と場所を選べばとても見応えがある。

 

そういえば酸ヶ湯でそば食った以外は今日はほとんど食ってない。と思って喫茶店へ。

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喫茶コンクルシオ!1年ぶり2回目の来訪だ。
ついたのは3時半過ぎだったけど、だいぶ日が低くなる季節となったものだ。

紅葉強化月間

10月は自分の中で紅葉強化月間でした。

以下、季節感の備忘録も兼ねてざっくりと。

 

9月29日 恐山 (いきなり10月ではない)

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9月末の週末は恐山へ。

まだ森はほとんど青々としてるが、恐山境内には少しずつ秋の気配が。あと1,2週間するときれいに色づくのだろうか。
来年は薬研渓流にも行ってみたい。

恐山に来るのは2回目ですが、今回はじめて境内の温泉に入りました。
人もいないし快適。いいお湯。

 

10月15日 八幡平

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10月中旬、岩手県の標高500~1500m程度に位置する八幡平は完全に紅葉の見頃。
アスピーテラインの開放的な雰囲気に加え、紅葉と緑の針葉樹の斑がたまらない。
廃墟もよし。

樹海ライン側へ行くと、麓付近に位置する松川玄武岩の柱状節理が圧巻。
樹海ラインはアスピーテラインと比べると眺望的にはかなり見劣りする。登りには使いたくない。

平日に来たけれど、見返し峠のレストハウスはかなり混んでいた。休日にはあまり来たくないかも?

 

10月20日 十和田流鏑馬世界選手権

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個人的には4月の桜流鏑馬のほうが華やかで好き。
だけれども今回の大会ではコースにカーブが設定されていたり、右側に矢を射る馬手射の競技もあって、競技としての面白さは断然こっちだろう。

流鏑馬を見に行ったのは問題ないが、土日とも晴れていたのに紅葉ライドに出なかったのは悔やまれる。
10月中旬過ぎ頃は八甲田近辺が紅葉の見頃だろうと思われる。

 

10月27日、28日 奥入瀬渓流十和田湖

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10月末、とうとう標高200~400m程度の奥入瀬十和田湖にも紅葉がやってきた。
天気は雨だったり一時的に晴れたり不安定。
黄色の木々に包まれる奥入瀬の雰囲気だと、カンカン照りよりも曇や雨のしっとり感のほうが似合うかもしれない。

北海道撤退戦

青森に住んでいる身としては、北海道はある程度行きやすい。

というか、関東、関西でも、飛行機を使えば札幌とかへは簡単に行けるだろう。

青森と北海道のアクセスとしては、
・フェリー 八戸-苫小牧
・フェリー 青森-函館
・フェリー 大間-函館
・新幹線 新青森、八戸-函館
・飛行機 いろいろ?
という感じだろうか。

飛行機輪行はしたことないけど、新幹線とフェリーがあるので自転車でも融通がききそうだ。
苫小牧や函館であればすぐ行けることになる。

さて、今回到達したのは稚内稚内空港から各所に空路はあるだろうが、鉄道だと?

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某サイトで調べると始発で出発して函館につくのが夕方。9時間も鉄道に揺られることになる。疲れそうだ。

そんなわけで、稚内までいくと帰るのも一苦労。ちょっと鹿との衝突でもあればその日のうちには帰れなくなります。
長期休みでないとなかなか来られなさそうです。

では、帰りましょう。

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乗換案内通り特急のオンパレード。というか鈍行じゃ厳しすぎる・・・
途中函館によるために新函館北斗-函館間の乗車券も購入。

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早朝、長い鉄道旅が始まり、

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夕方、函館駅に到着です。
途中は割愛しますが、平野だったり、線路に鹿がいたといって警笛鳴らし減速したり、海沿いだったり、大沼公園あたりの山だったり、見ごたえのある車窓でした。

さて、函館で北海道旅行最後の夜を迎えることになりますが、やはり函館といえば夜景。
夜までは少し時間があるので散策。

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ラッキーピエロ!未来ずら~

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海から坂を登ったところに学校があるのね。うーん、いい眺めですねぇ

さて、暗くなるのを待って函館山へ。
ロープウェイも展望台も、ものすごい人混みでした。
シーズンとはいえ、もうちょっとなんとかならんものか・・・

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ただ夜景さんサイドからしたら人混みなんぞ関係なく、とてもきれいです。

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その他金森赤レンガ倉庫群を回ったり

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Come on! Awaken the power yeah!
Are you ready? Let's go!

あぁ^~いいですねぇ

 

一通り夜の散策を堪能したらホテルへ。翌日はとうとう北海道最終日・・・。

 

翌朝、曇ってますが函館散策へ。

函館山ロープウェイからほど近く、旧函館区公会堂へ。

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外装、内装も豪奢。
ルビィちゃんがんば

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その後は茶房 菊泉へ。
函館は和風洋風ともに、このような雰囲気の良い建物がいっぱいあります。もっと巡ってみたい。

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セイントスノーさん・・・

こうして、北海道最終日はラブライブサンシャイン聖地巡礼
最後まで充実の北海道旅行でした。

どこへ、どこへ、次はどこへ行こう?

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日本の果て

みなさんこんにちは。

北海道自転車旅は4日目に突入です。

 

昨日、最後は輪行することにはなったけどどうにか稚内まで到着し、とうとう最終目的地へ。

その地はもちろん、北海道ツーリングライダー・チャリダーにはおなじみの日本最北端の地、宗谷岬

昨晩の天気予報通り、雨こそ降らないものの天気はあまりすぐれないようだ・・・
まあもう慣れた。

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稚内はあまり実感わかないけどロシアとの国境の街。
街中にはロシア語併記の看板がたくさんあります。

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さすがにキリル文字だけではさっぱり・・・

 

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稚内の市街地を抜けて宗谷岬へ。
しかし向かい風がめちゃ強い。

そしてなんだか左の方(北の方)から晴れ間が迫っている気がします。
これはまさか・・・!?

 

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まだ雲はあるけどめっちゃ晴れてきた!いけるいける!
相変わらず強い向かい風の中じりじりと宗谷岬へ近づいていく。

 

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あと5km!
もはやこれは最高のコンディションでしょ!!

 

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あぁ^~

きました。感無量。

天気は青空、これまで3日間雨の中耐え抜いてきた甲斐があった。
すべて報われた気がします。

 

宗谷岬からは裏手にある高台に登っていきます。

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海、そして遠くに見えるのはサハリン。
もうすぐそこはロシアなんだなぁ・・

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いやぁ気持ちイイ!!晴れって最高!!

宗谷といえば日本最北端の宗谷岬だけど、すぐ内陸側は宗谷丘陵という丘陵地帯になっています。
宗谷丘陵は氷河によって形成された台地なんだけど、明治時代にあった山火事以降森が回復しなかったせいで、なだらかな草原地帯になっています。

宗谷岬も感動モノだけど、宗谷丘陵も絶景が広がっていてたまりません。

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宗谷丘陵にはなんか貝殻を敷き詰めたっていう「白い道」があります。

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お、おう・・・って感じだ。
雲ひとつない蒼天青空だったらまた違うかもしれない。

 

宗谷の地を後にし、稚内市方面へ戻ります。
帰りも風向きは変わっていないようで、超絶追い風ボーナスタイムに突入。

稚内市からは少し西へ、稚内半島を横切ります。

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高台から見る青い海、なだらかな曲線を描く海岸線、美しい。

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少し北上すれば、稚内のもう一つの岬、ノシャップ岬です。
日本最東端の納沙布岬と紛らわしい・・・

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陸側を見れば自衛隊分屯地。
日本の北端を守るレーダー郡です。

 

稚内市街地に戻ってきたら間もなく夕暮れ。
夕日が見られるんじゃないかと、山の上にある稚内公園、稚内市開基百年記念等に登ります。

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日没間近。結局利尻富士は顔を表してはくれませんでした。

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夕日を背に佇むレーダー。
人生でもう一度来られるかわからない最果ての夕日を堪能しました。

 

これにて北海道自転車旅行のメインどころは終了
明日は撤退戦です。