共感しにくいニッチな銀輪日誌

ロードバイクに乗ったり写真を撮ったり、そんな日常生活の記録です。

津軽半島へ CLANNAD聖地巡礼(3)

高野崎を過ぎ、今別で久しぶりのコンビニ休憩・補給を行ったあとはこの旅最大の目的地、竜飛崎を目指します。

フェリーの時間による制約もあり時刻は既に3時近く。
その後の竜泊ラインの峠越えも考えるとあまりゆっくりしてもいられないか
青函トンネルの記念館とか体験坑道とか行きたかったけど今回はお預けだな・・・

龍飛まであと7km
竜飛まであと7km!

海岸沿いの国道を走っているので、竜飛崎ちょっと手前までは特にアップダウンもなく快適。

 

最後の最後に激坂を1kmほど登ると竜飛崎へ到着です!

風の岬 龍飛
風の岬とありますが、とんでもない暴風が吹き荒れています。

正直風で寒くて長くはいられない。とにかく岬へ行こう。

ちなみにこの風の岬のすぐ脇にはモニュメントがあり、ボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れ出します。
それが予想以上の大音量で、かなり遠くからでも聞こえるのね・・・

 

階段国道R339
かの有名な階段国道
海岸沿いからここまで激坂の車道を登ってきたけど、国道としてはこれで崖の上下を行き来するのね。
今回はこの階段国道はお預け。

 

そして・・・

大地の果てへ1

 

大地の果てへ2

 

脳内BGMは遥かな年月

 

大地の果て1

 

大地の果て2

 

大地の果て3

 

CLANNAD地上波放送から10年、やっとたどり着きました

 

感無量です

 

 

この地にいることを噛み締めたら、自転車を置いた駐車場へ戻ります。風が強くて寒くて・・・

駐車場に戻るとちゃんと固定できていなかったサングラスが吹き飛んでなくなっていました。
少し周囲を探した程度では見つからず。
きっと幻想世界に旅立って行ってしまったのでしょう

 

竜飛崎を後にし、竜泊ラインを小泊方面に向かいます。

その間に立ちふさがるのは標高500m弱の峠。
勾配もきついけどなんといっても風が強すぎる!!
乗っていては風に煽られて危険なので、かなりの区間を手押しで進むことになりました・・・
(荷物積載した自転車でも飛ばされそうになるほど風が強いのです・・・)

そして最高地点、眺瞰台に到着

竜泊ライン 眺観台

眺瞰台から小泊方面は連続ヘアピン
クマザサと低木で開けているので絶景です。

そしてここ眺瞰台も風がとても強く、長居できない・・・
カメラを構えてもほとんど静止できないような状況です

しばらく降りていくと海岸線が見えてきます

竜泊ラインの風景1
山中に咲く桜もいいですね。

竜泊ラインの風景2
かなり降りてきました。それにしても景色が壮大過ぎる。

ちょっと強めの向かい風はあるけど、ここからはほとんど平地です。

 

七ツ滝
道端に突如現れるのがこの七ツ滝。

7段なのかは知りませんが、何段にも連なって落ちてきます。袋田の滝みたい。
周囲の山が剥げているのは、そのくらい強風が吹き付ける土地ということでしょうか。

 

ところで、ここからさらに10kmほど、100m程度の峠を1つ超えないと補給にありつけないのですが、もう精神的にきつい。
しかもキャンプ候補地は調べた限り近くに風呂もないし、トイレや水場なんかもあるのか心配
そんなところで「龍泊温泉」なんて民宿があったら入ってしまうわけですよ。

ゴールデンウィークということもあり、満室かもなぁとダメ元で訪ねてみると、部屋が空いているそう。
しかも夕方飛び入りなのに2食付きも可能。

なんやかんや言い訳をしてスイッと吸い込まれてしまいました

龍泊温泉 青岩荘からの夕日
雨風を完全にしのげる部屋、畳、ふとん、部屋から見える夕日もきれいだ・・・

竜泊温泉旅館の魚介料理

料理も地元の海鮮づくし、ごはんは3回おかわりしました

 

あーほんっとさいこー