共感しにくいニッチな銀輪日誌

ロードバイクに乗ったり写真を撮ったり、そんな日常生活の記録です。

雪の壁を見に、八甲田雪中行軍!

4月1日、場所は八甲田、国道103号の冬季閉鎖解除の日。

八甲田は日本有数の豪雪地帯。
冬季閉鎖解除後しばらくの間は雪の壁を見ることができます。

そんなわけで、先月頭には奥入瀬方面へ左折した交差点を今回は直進。八甲田方面へ。
八甲田・奥入瀬分岐点

ちょっと行くと道路沿いにこじんまりとした滝が。
立田の滝というそうで、さり気なく咲くミズバショウがいい感じ。
立田の滝とミズバショウ

雪が溶けつつあるブナ林。

蔦温泉、蔦トンネルを超えると路肩の雪が高くなってきます。でもまだ1.5mくらいで壁とは言い難い。
R394分岐まであと3km

R394との分岐を越えて八甲田山の南側を超える傘松峠方面へ。
ここまでくると雪の壁が圧倒的。5~6mはあるか?
雪の壁

雪の壁

踏み跡から雪の壁の上に上がってみる(本当はだめみたいだけど・・・)

八甲田山の手前には雪原が。
この雪原の下、睡蓮沼があるはずですが、すっぽり雪の中。
雪原、埋もれる睡蓮沼

ちなみに雪がないとこんな感じ。
雪原に看板の頭がちょっとだけ見えてますね。
秋の睡蓮沼

眼下に雪の壁に囲われたワインディングロードを眺めます。
絶景かな。
雪壁ワインディングロード

睡蓮沼を越えて少し走ると傘松峠に到着。
標識が半分くらい埋もれてる・・・
傘松峠

なんかお馬さんがいたので一緒に走る。
軽車両と軽車両のコラボレーション。
お馬さんと走る。軽車両と軽車両のコラボレーション

しばらく下ると酸ヶ湯温泉へ。
日本一の豪雪観測地点ということで、最高記録566cm高の特大雪だるまがありました。でかい。
酸ヶ湯温泉にあった雪だるま。でかい。

酸ヶ湯温泉は前回来たときに入ったので今回はスルー。
青森市街まで一気に下ります。

酸ヶ湯温泉に入らずどうしたかというと、三内丸山遺跡の近くにある三内温泉へ。
青森によくある温泉公衆浴場タイプ。入浴料は390円。安い。
ただここのお湯はものすごい硫黄泉。濃い緑色と硫黄の匂いはなかなか味わえないレベルでした。
三内温泉

夕方から雨予報だったので、速やかに青森駅まで行き帰路につきました。(最後ちょっと雨に降られた)
八甲田の絶景+この時期にしか見られない雪壁、満足度の高いツーリングでした。